Ricky：高校2年か3年の時に、クラスメイトとコピーバンドを組んでステージに立ったのが初めてで、僕はベース担当でした。本番はもちろん気持ち良かったのですが、それ以外にも初めてのライブハウスの匂いや空気感、会場入りした時のドキドキ感、リハーサルで音出しする時の緊張感など、全てにおいて刺激的でした。音楽の魅力＝ライブハウスのステージに立つ、今思うと、その感覚こそが僕を音楽の世界へと導いてくれた気さえしています。

JOE：16か17歳くらいの時だったか友達と組んでたメタルバンドだったような！
ライブハウスというよりは、ライブができるスペースみたいな所でした！
いろんなメタルバンドをコピーして、それを披露できる喜びがあり、間違えたくない緊張感もあり、友達がいっぱい観に来てくれてたので凄く楽しかった良き思い出です。

Ricky：おそらくこのコロナ禍においては、音楽業界に限らず、多くの方々が大変な思いをされてると思います。でも、こんな時だからこそ、小さな大切や幸せに気づけるチャンスかもしれません。決して綺麗事だけでは切り抜けられない状況ではありますが、コロナ禍という現実を無かったことにできないのであれば、あとで振り返った時に「大変だったけど得るものもあった」と思える生き方をしたい。今がどん底ならその景色を存分に眺めておいて、あの時よりマシだと思えればそれもまた生きる力になる…とはいえまずは…今を生き抜いてこそですね。

JOE：誰もが想像していない世の中になりました。このままライブができないかと不安に思ったりしましたが、配信ライブという文化が急成長し、主流になり、今は当たり前になってきました。徐々に皆さんに観てもらえる状況が戻ってきたなと思いますが、早く会場で、一体感を感じながら生ライブをやりたいなと思っています。
自粛自粛で大変ですが、皆さんも生ライブできる日を楽しみに待っていてください！