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鈴木結女 アーティスト写真

鈴木結女

初めてライブハウスのステージに立った時のお気持ちなど


自分にとって忘れることが出来ない初ステージ。それはまだデビュー前のお披露目ライブ@日清パワーステーション。大学の先輩である難波弘之さんをはじめ、鳴瀬喜博さん、是方博邦さん、小森啓資さんら素晴らしい大先輩方に支えられてのファーストステージだった。ただただ音楽と作曲が大好きで、何もわからない当時まだ20歳の自分。心に湧き上がる熱に突き動かされ、皆さんに見守られながら無我夢中で2時間弱を終えたことを記憶している。
鈴木結女として、初めてステージに立ったあの日。
ステージと客席を行き交う、熱きエネルギーの交換、うねりのようなものを、今でも鮮明に覚えている。
その後も何度も、そのエネルギーに背中を押され、助けられながら、ここまで歩いてこれた。今年で30周年。
まだまだ、やりたいこと、表現したいことがたくさんある。
またすべての人が安全に過ごせるようになった時。
あのエネルギーのうねりを感じられるステージに戻れる日を心から楽しみにしている。

コロナ禍でライブが体感できない音楽ファンへ、またライブハウスや音楽関係者へのメッセージなど


今、多くの音楽が、そのLIVEでの表現の場を奪われ、新たな形を模索している。
時代と共に進化したテクノロジーを取り入れた、画面越しでの様々な表現も多々生まれつつある。
それら新たな試みは画期的であり、魅力的でもあるが、一方で同じ空間にてエネルギーを共有、交換する生のステージとはまた別物であると改めて感じている。
場内に響き渡る音とパフォーマーのエネルギー。それを受け止めて投げ返してくれるオーディエンスのエネルギー。
涙、笑い、興奮、そこには、その空間にいるものにしか感じ得ないストーリーがある。

そのストーリーをまた共につくれる日を心待ちにしながら、今は心に湧く様々な想いをひとつひとつ、見過ごすことなく積み上げていけたらと思っています。
また皆さんと、かけがえのない空間と時間を共有できる日を、心から、楽しみにしています。

for RUIDO

音楽、カルチャー、多くの文化の発信源であり続けるRUIDO。その存在は多くのミュージックLOVERにとっていつの時代も憧れであり、またホームのようなものであったと確信している。
その会場は、ステージのみならず楽屋に至るまで、演者が最大のエネルギーを発揮できるよう応援し、見守ってくれるような、熱いスピリットを放っている。どこにも似ていない、空気感がある。
また近い将来、この東京の地にて、新たな形でこのRUIDOスピリットに出逢える日がやってくることを、心から願っています。

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