18のとき、V系バンドのサポートでした。
それまでは高校の学内バンドしか経験がなく、PAさんのサウンドチェックのオーダーの意味が理解出来なくて大変でした。クローズドリムショットしてたら「あ、それはいらないでーす」みたいな。笑
なぜかその時は緊張した覚えがないです。きっとお客さんに良いとこ見せようとか、失敗したらとか想像もしてなくて、ある意味1番純粋にドラムを叩くことだけを考えていた…とも言えるかもしれません。

少しづつ配信や、動員規制の中での公演も増えてきました。声を出せない、席を立てない、現場に行けない、そんな状態の中でもどうすればアーティストに気持ちを伝えられるか。そんなお客さんの不安と、それでもやっと公演に立ち会えた感動が、SNSなどで伝わってくるようになりました。
ステージ側の人たちも、どうやって音楽を届けるべきか試行錯誤したり、様々な不安と戦っていることも見てきました。
形は少し変わりましたが、だからこそ今まで以上にお互いを想っていると感じています。これまで以上の信頼感でこれからのライブを作っていけると思います。